2005-01-01から1年間の記事一覧

能と狂言

職場で「●●能」という催しがあった。「職場で?」という感じもするが、まあそういう職場なのだ。能をはじめて観ての感想。 これって、演出がどれくらいか分からないのだが、「正確には伝わっていないのでは?」と思う。基本的には「うたとおどり」で幼稚園児…

地元の生活

あざみ野駅の近くを歩いていたら、「●●(私の姓)、おはよう!」と呼ばれた。近くの女子高生が振り向いていた。すすき野の良く行く蕎麦屋は、●●さんだったとお袋から聞かされた。駅前には、●●第4ビルというのがあるらしい(いわゆる親戚ではない)。私の姓は…

ふるさと再訪

日曜に少し時間ができたので、中山駅周辺へ車で行き、少し歩いてみた。記憶にある30年近く前の中山と今の中山の違いが、パラレル・ワールドに来たような気分にさせる。「ここにあった家がない。」「ここは、こんなんじゃなかった。」・・・ 一口でいうと、乱…

環境の身体に及ぼす影響

4月以来、関東に戻ってきて、あざみ野の実家で暮らしている。環境の変化が身体にどんな影響を及ぼすか。 まず、母親の作る食事で、肉も野菜も大量に食べさせられる。居候の身なので拒絶できず、肥った。 夜9時半になると両親は寝てしまう。家で仕事をするも…

年金未納問題

政治家の年金未納問題。よく分からなかったが、年金が未納の場合はその期間・金額に応じて需給される年金額が減額される(らしい)。これが本当ならば、たいした問題ではない。 年金を納めていない政治家が、年金改革法案を通そうとするのはおかしいか? お…

ウイニー

ファイル共有ソフトの開発者が、著作権法違反の教唆・幇助容疑で逮捕された。共犯は正犯が成立しなければ罰せられないから、特定の著作権法違反事件と絡めているはずだが、主観的な共同関係はなかったのだろうか。当然のことながら、ウェブの世界は逮捕に批…

子供の国

久しぶりの日記更新。GWは何も計画を立てず。あざみ野に一泊したときに、皆で「子供の国」に出かけた。ここは小6の卒業遠足以来だから、なんと31年振りだ。 上の子も下の子も結構満足していた。なんといっても、子供は体を動かして遊ぶのが一番。 あざ…

また来てネ

ただ今別居中。妻子のいる処が職場に近いのもおかしな話なのだが、ともに居候の身なので仕方ない。 昨日は下の子の誕生日。職場近くのホテルでケーキを買って、バスで向かう。 はじめのころは、去ると泣くので、そっと別れていたが、最近では「夜のお仕事が…

小石川巡り

日曜日。子供2人を連れて公園へでもいこうかと・・ 自転車で、まず、新住居の近くの「小石川後楽園」へ。ビッグエッグが見える庭園は異様だが、そこそこ楽しめた。鯉の多さは辟易するが、亀が甲羅干ししていたのは和めた。中学生以下無料というのもよいね。…

イラク人質問題

まことにお気の毒だが、アメリカは住民を450人も殺している。命の値段に開きがある。 マスコミの態度も微妙に変化。解放と引き換えに撤退とはいえないから、被害者が自衛隊に反対していたことを強調しだした。しかし、朝日新聞はカメラマンの背中を押してい…

困って考える

下の子は、キリスト教系の幼稚園に入園。そこの日曜礼拝に出てみると、宗教色は極めて薄く、イースターなのに花咲爺さんの話をしていた。うちの子は、お祈りや歌や遊戯に参加できず(せず)、ただ黙って突っ立っている。妻が一年ほど前から気にしていたこと…

靖国・イラク

身の回りのことは煩わしいので、時事で。 靖国参拝に違憲判決を出した裁判官、多分左翼でしょう。これまでは、玉ぐし料をポケットマネーで出せば問題ないといわれていた。形式は国が勝訴なので、原告が控訴しなければ、原告の実質勝訴が確定する。これは、裁…

20円の差

先週久しぶりに週刊新潮を買った。相変わらずの創価学会批判はいいとして、あまりの内容の乏しさに失望し、文春を買い直した。少し前から文春は320円に値上げしたが、新潮は追従しなかった。この差が取材力の差になって現れているように思われる。新潮の取材…

犠牲者1号

浅田農産会長夫妻の自殺は衝撃的だった。あまりにも日本人的な・・悲劇。なにより奥さんが可哀想。 なんだか、イエローモンキーの「球根」を思い出してしまった。それでも庶民は食べ物のことに関心が向く。以下、不謹慎ながら・・職場の食堂で、食欲がないの…

裁判員制度

市民が刑事裁判に参加する裁判員制度が導入されそうだ。小泉首相は、「裁判を身近にするため。司法に対する信頼をもってもらうため。」と言っていたが、そんなものではないはず。重大な刑事事件に限っているところからは、罪や量刑の判断に市民感情を反映さ…

総会屋

西武鉄道の役員が総会屋に対する利益供与で捕まった。会社のために従業員がする行為を罰するのは止めて欲しい。総会屋に対する利益供与を刑事罰をもって禁止する国は、日本と韓国ぐらいしかない。真に会社の利益にならないときは、特別背任罪が成立し、総会…

二つの裁判

薬害エイズの安部被告の裁判は、被告人が心神喪失で公判停止となった。被害者が「残念。」といっていたので、「この人が悪人に見える。」と言ったら、妻に怒られた。しかし、この裁判は当初から無罪ではないかと囁かれていた。私もそう思っていたところ、一…

開業医の生活

先週の飲み会の事後報告。Nさんも相当に酔っていたらしい。妻との会話で「エロエロおじさんになってました。」だって。妻は「夫も酔っていてよく覚えていないらしいんですけど。」 実際、酔っていた。 3次会の店はNさんの病院の近くにある。ホステスさん…

宿酔い

週末に同じマンションのNさん(×イチ・医者)と飲むことになった。初対面のSさん(在日・公認会計士)も参加するかも知れないということで、なんだか興奮して前夜は眠れなかった。ということで土曜日は昼過ぎに起きて、雛壇を出したりしているうちに、約束…

言葉の話題

「すべき」ことばが流行っている。「○●とすべきという声もあるが・・」「すべき。」などと使う。役人作成の文書に多い。先日、自分も使っていたことを発見。正しくは「すべし。」だろう。「すべき」と言えて「すべし」と言えない文化とは? 赤塚不二夫の呪い…

ロビンの息子

YOSHIILOVINSONのCDを購入。一部では「よしいロビンソン」と口に出すのが恥ずかしいとも。ロビンはthe Yellow Monkey時代からの愛称。ロビンの息子(生まれ変わり)ということか。「たるい」という評判もあったが、楽曲はあまり変わっていなくて安心。懼れ…

ワンゲル

関学のワンゲル部遭難事件、全員救出でほっとした。知り合いはいないが、家が近いもんで。無線が通じているのに、天候のため見殺しになってしまうのではと、おそれていた。凍傷で足が駄目になる人も出るだろうけれど、命には代えられない。千葉のハイキング…

掃除

休日にもかかわらず、職場の掃除に出かけた。資源ゴミの日に間に合うように、すてる本や書類を縛るため。 やはり、パソコンを使うようになって、紙のゴミは増えていた。7時間も働いたのに、半分程度しか処理できず。金属は駄目と言うので、ファイルから書類…

インフルエンザ

鳥インフルエンザでなぜ皆が騒いでいるのかと思ったら、人から人へ感染するタイプへの突然変異が考えられるからなのであった。伝聞情報では、その場合世界で5億人の死者がでるとか。これも生半可な知識だが、生物が無性生殖から有性生殖に進化したのも、ウ…

半落ち

映画「半落ち」の評判がいいようだ。原作を読んだが、私はがっかりした。ミステリーとして成り立っているかどうかが問題とされたことがあったが、それ以前に小説として面白くない。 横山秀夫の短編集は、なかなか面白かった。松本清張の再来を期待させるもの…

学歴詐称

古賀議員の学歴詐称問題。こういうドタバタは見ている分には面白い。詐称だと最初にほじくり返したのは、誰なんだろうか。山崎側の人間か?インタビューを聞くと、日本語がおかしい。こういう議員を選んだ選挙民も選挙民だ。しかし、無名大学卒業だから投票…

欺かれた女

松本清張の短編に「再春」というのがある。作中人物が「再春」という小説を書いたところ、トーマス・マンの「欺かれた女」の盗作だと騒がれる話。 ところが作中小説(抜粋)が清張自身の「春の血」という短編と同じなのだ。「欺かれた女」の方が清張のフィク…

子供の情景(2)

どうでもいい話なのだが。 下の子(3歳)が、「ちょっと学校の宿題してくるね!」 「今してもいい?」 始めたのはお絵描き。・・・「学校の宿題終わり!」 「じゃあ、遊んだら?」(妻) 上の子に干渉されたくないときは。 「お兄ちゃん。勉強してよ!」「…

焼香の順序

葬儀場での話のつづき。あまり広くないホールがいっぱいになったので、別室へ案内された。そこではホールの模様が中継されている。葬儀社の人が来て、別室にいた老人を名前を呼ぶまでもなく、ホールに案内した。その老人がホール前方の空席に案内されるよう…

妻か母か

職場の同僚のお母様が亡くなった。68歳だった。一年半前から発病していたらしい。昨年9月その同僚が結婚したのは、母親を喜ばせるためだったのだろうか。 自分の母が死んだらと思うと、一番悲しむのは夫(父)ではなく子供(自分)ではないだろうかと思う。…