20円の差

 先週久しぶりに週刊新潮を買った。相変わらずの創価学会批判はいいとして、あまりの内容の乏しさに失望し、文春を買い直した。少し前から文春は320円に値上げしたが、新潮は追従しなかった。この差が取材力の差になって現れているように思われる。新潮の取材力が落ちたので、値上げをすれば読者を失うのが分かるのだ。

 今回の記事差し止めのニュース(田中真紀子の娘の記事)を知って、改めてそう思った。