能と狂言

 職場で「●●能」という催しがあった。「職場で?」という感じもするが、まあそういう職場なのだ。能をはじめて観ての感想。

 これって、演出がどれくらいか分からないのだが、「正確には伝わっていないのでは?」と思う。基本的には「うたとおどり」で幼稚園児と変わらないと思うのだが、楽譜もビデオもない時代に、どちらも伝承は難しい。

 これって、観るものではなく「舞うものでは?」 舞うのは気持ち良さそう。信長が舞って、秀吉が観るといった感じでさ・・

 それでも2本目の能は、舞踊として面白かった。狂言は理解しやすいが、底が浅い。最近テレビで観た歌舞伎はもっと下品だった。もう少し、勉強してみようかな。