★願書とりに★

ここ1年くらいで、娘の性格がだんだん分かってきた。性格が発現してきたというべきか。引っ込み思案、思慮深い、いろいろ言い方はあるけれど、面接を数多く経験してきた親の目から見ると、真っ先に落とされるタイプだなあ。個性だからいいんだけれど。

それでも2年保育を狙って、国立幼稚園の願書を取りに行かされた。学区内なので、他のお母さんと顔を会わせるのを避けたいと妻はいう。「そんなの、お互い様じゃないか。でも、みんな父親が取りにくるわけではない。」と反論すると、下の子の性格だから、幼稚園で何か言われると萎縮すると言われて、納得してしまった。その性格からすると、上述のように面接向きではないのだが、・・・

国立はどこも教育実験校だという。幼稚園の選抜は(抽選併用とはいえ)能力主義でやるのだろうか。ウチの子のようなケースは、実験に値するんじゃないだろうか、などと勝手に想像する。

ダイエー・西武・カネボウ

台風の後に地震が来て、イラクでは人質が殺された。深刻なニュースが続発するなか、カネボウ粉飾決算の疑いが出た。

銀行から派遣された元副社長が指示していたというから、言語道断。「カネボウは外から来た人に弱い」とは、元社員だった妻の弁。

西武の虚偽記載疑惑(それよりも重大なのは、堤氏が記者会見で見え透いた嘘を付いたこと)。ダイエーも再生機構入りしたから、粉飾が見つかるでしょう。日本の経営者で晩節を全うした人はほとんどいない。私にとっては、イラクの人質よりも暗いニュースだった。

★政治的発言★

園遊会で将棋の米長が天皇に、「国旗を掲揚させ、国歌を斉唱させるのが私の仕事」とカマかけたら、天皇が「強制は好ましくない」と応じたという。

逆効果だったが、米長は、「仕事をがんばって下さい」といってもらい、政治的発言にしたかったようだ。「自発的にするのが好ましいという意味」と発表した法務省にもあきれたが、どっちに転んでも政治的発言であったことには変わりがない。

天皇の意には反するが、この際、この発言はなかったことにしてはどうか。

★新幹線通学★

上の子が塾で知り合った子は、毎週テストを受けに新幹線で新潟から来るらしい(幸い地震の被害は少なかった模様)。僕が小学生の頃、新横浜近くの塾に小田原から新幹線で来ていた子がいた。こちらは一駅だったにもかかわらず、やはり好奇の目で見られていた。

新潟から来る子は、今は週一だが、今度から週三回来るらしい。学校はどうするのだろう。一人で来ているのだろうか。それだけの努力と時間とお金があるなら、新潟にもいい塾は見つかると思うのだが。・・・ウチの子の情報だから当てにはならないんだけどね。

★ウルトラマンの季節★

下の子の幼稚園にウルトラマンが好きな男の子がいるようで、娘も昔のビデオを見ている。上の子がティガ・ダイナ・ガイアの時代だったので、その頃録ったビデオや、当時ダビングしたウルトラマンウルトラセブンのビデオを毎晩見る。ストーリーもある程度分かるようで、「ほら、○○ちゃんが言ったとおりでしょ。」などと、のたまわっている

最新作はよく知らないが、ウルトラマン仮面ライダーも、要は制作費によって質が決定されてるんだよね。怪獣のデザインや着ぐるみの精巧さを見ると一目瞭然。

★サンタの研究★

最近は、引越しに伴う家具探し、台風、風邪引きなどで、子供と遊んでいない。さしたる話題もないのだが・・・

上の子は、「パパの知り合いでサンタの研究をしている人はいる?」 親の作戦が成功して、サンタクロースの実在を信じているのだ。そういえば、将来、サンタの研究をしたいといっていた。

もうそろそろ反抗期に入ってよい年頃(小4)。母親が、学校であまり話題にしないようにたしなめていたが、どうしたものか・・

★左利き★

下の子の幼稚園の先生から妻が、「箸の持ち方を教えてやって下さい」といわれた。「できてませんか?」と聞くと、拳で握っているという。・・・「左利きなんですが・・・」「そうだったんですか」(入園時に伝えてあったはず)

左利きを「直す」かどうか、親なら誰でも迷うところだ。ウチの場合は、左で器用に絵を描くのを見て、「才能があるなら摘みたくない」と思い、直さなかった。

妻はさっそく、インターネットで「左利きのホームページ」を探している(この頁がひっかかることはないよね)。